夢から目覚めて,隣にあなたがいてくれて良かった。
昨日いっぱい過去のことを考えたからかな。夢に見た時期はもっと大人になった自分だったのだけど…。
探した過去の続きを夢で見た。
どんどん歪んでいく。卑屈になっていく。その過程をハイライトで見ていくような。
自分としては何とも嫌な夢だ。
目が覚めた。
ここで忘れようとしてはいけない。
目を背けてしまったら,また同じ夢をきっとみてしまう。
私よりも先にスズキが起きていて,静かにテレビを見ていた。
目覚めた時のまま動くこともできず目だけ開いていた。
『おはよう。』
「…おぱよう。」
『また嫌な夢見たの?』
「うん。」 …何でわかるんだろう。
全てを誰かのせいにしようとは思わないけど…
周りの人によって作られてしまう嫌な性格ってあると思う?
その繋がりを断ち切ったことで,その嫌な自分が消えたなら,それは…切って良かった縁なのかな。
もうその嫌いな自分は,今の自分の中にはいないと思っていいのかな。
他の繋がりの中では,出なかったその渦。
あの場にいる時だけ,出てきた渦。
あのコよりも目立たないように。認められないように。表現をセーブすることでしか上手く続けられなかった関係。そんなつまらない関係にさえもしがみ付いて,ひとりになる勇気のないバカみたいな自分も嫌で。
10数年来の友達との話。
もう10年も前の話なのに私はまだ引き摺っているようなのだ(苦笑)。
今日の夢では,嫌な出来事を引き摺っているのではなく,
どうやらあの頃の自分は本来の性格なのか…その辺のことが気になっているようだった。
押し込まなくていい部分を押し込まれてしまえばそういう気持ちっていうのは自然と芽生えるものだから,それは性格じゃないでしょ,ということ。
ないものねだりは誰にでもあることだとは思うけど,それをどうやって表現する人なのか付き合う人を見極めてるための勉強でもあったんでしょと。そんなこと。
整頓のための時間,そっとしておいてくれた。
『5分経った!もう泣くの終りっっ!!』とわざと明るい声で呼びかける。
うん。スッキリした。
夢から目覚めて,隣にあなたがいてくれて良かった。